今日はこれから公務員になりたい学生や、民間企業を辞めて公務員に転職したい人向けに記事を書いていきます。
公務員に転職を考えている人は今まさに公務員試験の勉強をしているところかもしれませんが、その前に、、、

そもそもわたしって公務員向いているのかな?」
世間的には安定している、定時帰りで楽。で労働環境は良いとされている公務員でも実際にやってみると、人によっては公務員が向いていないことはもちろんあります。

公務員の試験を勉強しているときは、
自分に向いてるか考える余裕もないし、
とにかく受かったらそれでいい

僕もそう考えていましたが、
実際僕は公務員に向いてなかったので辞めたので
受験する前に一度は考えてみてほしいです

「仕事はやっぱりノルマなくて定時で帰れる方がいいよねー。」
と思っている方も実際そういった場所で働いてみると、

「あれこれ何もスキル身についてなくね?あれ俺の人生でこれでいいのか?」
と思い悩むことはこともあります。
まさに僕のことです(笑)

僕は公務員を3年経験したのちに民間企業に転職をしました。
最初僕の場合は、安定していて、ノルマもなく、世間的にもすごいと言ってもらえるというやましさ全開の理由で公務員になりました。

勤めて半年くらいしてからか、ルーティンワークが嫌過ぎて、
「これ40年勤めるのは自分には無理だな。。」
と思って、スキルアップを求めて民間企業に転職をしました。
公務員の時代に学んだことは多くありますので、公務員の3年間を否定するつもりはありませんが、
そもそも公務員というのはやはり長年勤めないと旨みがある職業ではないというのは事実です。
せっかく大変な思いをして試験に受かったにも関わらず、短期間で辞めてしまったらもったいない(僕が言うのもなんですが(笑))、
公務員試験を受ける前にまず自分が公務員に適正があるかはじっくり考えてみましょう!
以外に周りに流されて安定、ノルマなし=自分の理想の環境と思っている人もいますが、本当の自分がしたいことって別の事の場合もありますので。
公務員に向いているか向いていないか?
今回は僕なりに公務員に 向いているのか そういった基準で話をしていきたいと思います。では一つずつ見ていきましょう!
1.仕事よりもプライベートを優先したい人

仕事よりもプライベートを優先したいという方は公務員になるべきだと思います。
公務員で土日祝休みってまずないですからね。
あっても代休か休日手当がてでます。
公務員試験頑張ってください!
2.尊敬する上司の下で働きたい人

このタイプの方は正直公務員に向いていないのかなと思います。僕は恵まれていたこともあり、公務員時代も尊敬する上司はいましたが、上にいけばいくほど尊敬できるような人間性を持った人がいない印象があります。

なんか自分の保身をまず考えているような感じで嫌な人が多かったですね。後公務員って2年に一回は異動があるので、長くお付き合いする職場の上司の方もいません。

まあもちろん自分が求める理想像によりますが、例えばとてもエネルギーのある魅力にある人の下で働きたいとかであればベンチャー企業とか中小企業の方がいいのかと思います。
ちなみに僕が今勤めている企業も外資の中小企業ですが、経営者の方と距離も近く日々学べる環境で働けます。
3.福利厚生を重視する人

はいこのタイプはもちろん公務員に向いていますので公務員試験がんばってください(笑)

公務員は最近、男性の育休取得の推奨をしてますが、そんな民間企業って大手でもまだそんなに数はないと思います。
有給などは部署によっては取りづらい時期はありますが、2年で異動になるので、どこかのタイミングでは必ず取れます。
4.転勤のない仕事をしたい人

この記事でも書きましたが
国家公務員であれば転勤は2年に一回は転勤があります。ただ例えば僕が勤めていた法務局であれば大阪府内ですし、地方公務員であれば転居を伴う異動は基本ありません。
5.社交性のない人

公務員=コミュ障でも勤まるみたいなイメージがあるかもしれませんが、公務員ほどコミュ力求められる仕事もないと思います。
それは窓口対応などの社外対応もそうですが、社内の人間関係も気を遣わないといけないので。
前記事にも書きましたが、年配の人は体育会系の人が多いですし、転勤も多いので人間関係を1から作り直しという場面は多いです。
ただ公務員に求められるコミュニケーション能力はそこまで高くないので
そんなに重く考える必要もありません!
6.成果報酬の仕事がしたい人

光通信に行ってください(笑)
形式上は評価制度もありますが、公務員で成果を出しても給与にはほとんど反映されません。
7.自らの裁量に任される仕事をした人

公務員に裁量という二文字は無いと考えてもらった方がいいかもしれません。
基本的に決められたルーティーンワークができる人、
マルチタスクに処理を行う能力が求められます。
ただ地方公務員の経験がないのであまり分かりませんが、地域活性化に関連した部署とかなら自分で企画立案して主導権を持った仕事をできるのかもしれません。
ただ地方公務員の友人に聞くと、日々のタスクに追い回され中々主導的に仕事をすることは難しそうです。
8.研修制度が整っているところで働きたい人

公務員は研修制度は結構あります。僕も公務員の時は年1~2回は研修がありました。
法務局の場合は入って半年後に一般職研修という1ヶ月近い研修があるのですが、そこで民法や憲法などの法律科目を学ふことができます。
今から思うと勉強してお金もらえるとか天国ですね(笑)
9. 自分の実力を正当に評価してくれるところで働きたい人

公務員もやはり年功序列がまだまだ残っている業界ですので
あなたがどれだけその職場で貢献したとしてもその評価を正当に評価されることは少なでしょう。
逆に仕事ができる方はしんどい部署に回される可能性が高くなるという損な立ち回りになるかもしれません
広告で恐縮ですが、リクナビのサイトで面白い自己分析ができます
今回話した基準を下にもう一度自分が求めていることを再確認して、本当にあなたが望む理想像が公務員の中で実現できるのか考えてみてください。

公務員試験って倍率も高いですし、勉強期間も半年とか一年は必要なので、僕みたいに3年で辞めたらもったいないのでしっかりと考えてみてくださいね(笑)

「自分の特性とか、自己分析の仕方が分かんねー!」


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客観的に自分を知る機会ってあまりないので
暇があればぜひやってみて下さいー
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で診断できるのは下記の項目です。

個人的な見解ですが、この診断で「挑戦心」「独創性」「自立」「 高揚性」 の4つのうちのどれかが入っている人は公務員に向いていない気がします。
僕もしっかり「挑戦心」「自立」が入っていました(笑)

もちろんこのグッドポイント診断が全てではありませんがひとつの目安にはなるのかなと思います。無料とは思えないクオリティなのでせひやってみてください~
自分自身でも気づいていない自分の特性が分かるかもしれません。
それでは〜!