国家一般職のオススメの出先機関は??他では聞けない官庁訪問〜人事院面接までの自分の経験談を話します! 

スポンサーリンク
公務員の実情
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

 

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

今日は官庁訪問について話をしたいと思います。

官庁訪問は国家公務員の採用プロセスの一つで、

一時面接と二次面接の間に行われます。

 

一般的な流れとしては、

一次試験合格

各官庁が主催する合同説明会に参加

自分の行きたい官庁に訪問に行く(これが官庁訪問)

官庁訪問は大体4~5回ほど行くのですが、最後の面接が役員面接になります。

官庁訪問で内々定

人事院面接(これが二次面接)

晴れて国家公務員

 

というのが流れです。

 

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

今日はボクの官庁訪問体験記をお話しますので、

これから官庁訪問を受ける方の何か参考になればと思います。

 

 

「官庁訪問ってどういうことをするのか?」

「オススメの官庁ってどこ??」

 

ってところを話していきたいと思います!

 

 

 

官庁訪問体験記

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

結論から言うと僕は官庁訪問には全く行っていない法務局に入局をしました。

だからあんまり一般的な流れではないと思うんですけども何かの参考になればと思います。

 

まず国家公務員一般職試験の1次試験筆記試験に受かった僕は最初各官庁の合同説明会に行きました。

そこで各官庁の説明を聞き興味を持った

官庁に自分で電話して官庁訪問スタートという流れまでは普通に皆さんと一緒なのですが、

ボクの場合は極端にモチベが低かったです。

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

というのもボクはその頃地方公務員になりたかったので、正直国家一般職の一次に受かった時も

「おっラッキー滑り止めできた!」くらいにしか思っていませんでした

国家ってその時は全国転勤マストで薄給激務という

イメージがあって行きたくなかったんです。。(笑)

そんな低いモチベで説明会を受けても当然興味のある官庁もほとんど出ることもなく、

絞り出して絞り出して、スパイっぽい仕事ができると思い公安調査庁と英語が使えそうという理由で入国管理局に電話をしました。

 

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

一般的には、3、4は官庁訪問行くので比較的少なかったです。官庁訪問の初日の訪問日は各官庁で日にちが決まっていて、結構かぶったりしていることもあるので、

行きたい官庁への優先順位をちゃんと決めておく必要があります。

 

 

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

またその年によって官庁の募集人数は違います。ちなみに僕の時は法務局がバーゲンセールかの如くは50名程採用を募集していて、他の官庁と比べてダントツ採用人数が多かったです。大体2~5名くらいしか募集していなかった官庁が多かったです。

 

 

合同説明会では各庁が仕事内容をプレゼンしてくれる訳ですが、正直内容はよくわからず(笑)

 

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

ただ先ほど言ったように法務局がバーゲン状態だったので、

法務局のプレゼンが終わった後、何人かの受験生が、法務局へのアポ電話を

既にしていました。

僕はただそれを呆然と見つめるのみでした

そんなこんなでボクの官庁訪問がスタートする訳です。

 

 

官庁訪問の途中で内々定を頂くもまさかの不合格

 

官庁訪問は

1回目は人事の方

2回目は若手職員

3回目は中堅職員

4回目は管理職

5回目最終面接

オーソドックスな流れはこんな感じです。

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

官庁訪問の帰り際に次の日程について話があったら合格、何もなければご縁がないと思った方がいいです。

ボクは入国管理局と公安調査庁を受けていたのですが 入国管理局は 2回目で 落ちてしまいました。

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

その年の入国管理局では 10月採用をまず採るという方向性だったみたいで

新卒の僕は瞬殺でした。

二回目の官庁訪問の時に入国管理局の人から

「ごめん、うち早く人欲しいから、新卒の君は難しいわ(笑)」

ド直球で断られました

 

 

公安調査庁は最終面接まで行きましたが 最後の最後で落とされました。

 

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

公安調査庁は4次面接で 「よし、お前は合格や!」て管理職の方に言われていたので、

有頂天になってましたが最終で普通に落とされました。

みなさんも官庁訪問の途中で偉い人から合格や!と言われても普通に最終面接で落としてきますので注意して下さい。

 

 

地方上級も落ちて途方に暮れていたが。。

 

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

入国管理局と公安庁が駄目になって途方に暮れている中

内々定のないまま二次試験の人事院面接を受け合格を貰いました

が、内々定がないのでそもそも入る官庁がないという事態に。。。

その頃には他の地方上級の結果も出ていたのですがそちらは二次面接で落ちていたので、精神的にやばかったです。

 

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

そんな思いの時に法務局から電話があり「最終面接に来ないか?」とお声を頂きました。

ただ法務局には官庁訪問行ってませんし、正直仕事内容もネットで調べましたが

ほとんど分からなかったので付け焼き刃の知識だけで最終面接に挑みました。

 

 

 

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

「これ絶対受からんだろ(笑)」

と思ってましたがまさかの合格。

法務局が大量採用される年だったので

大分基準が甘かったのだと思います。

 

合格通知の電話をもらった日のことは今でも覚えています。電話を切った後自宅で「ヨッシャー!!!」と叫んでました(笑)

まとめ

・官庁訪問は入りたい官庁の優先順位を決める必要がある。

・官庁訪問中に合格と言われても信じてはダメ絶対!

 

 

元国家一般職 スナフキン
元国家一般職 スナフキン

自分が官庁訪問を受ける際情報がほとんどなかったので、この記事を作成しました。

何かの参考になれば幸いです。
あと官庁訪問は面談の数が1官庁4~5回、合計で15回くらいあります。

面接苦手な人は大変だと思いますので、自己分析、面接練習はしっかりやっておいた方がいいです

それでは!

関連記事

【自己分析】公務員に就職、転職したい人必見!公務員の適正とは
今日はこれから公務員になりたい学生や、民間企業を辞めて公務員に転職したい人向けに記事を書いていきます。公務員に転職を考えている人は今まさに公務員試験の勉強をしているところかもしれませんが、その前に、、、そもそもわたしって公...