日本の年金制度はどうなっているのかというところから、本当にざっくり書いていきたいと思います。本当にざっくりしか書かないので、詳しくしりたい方は、ググってください(笑)
日本の年金制度は、三つの種類があります。
国民年金
一階部分として、20歳以上の全国民が加入する年金です。
会社員の方は、厚生年金のうちに国民年金が入ってるイメージですね。
加入期間の長さによってもらえる金額が決まる仕組みです。
2016年度の場合、1カ月あたりの老齢基礎年金受給額は65,008円(67歳以下の新規裁定者の場合)、国民年金保険料は16,260円となっています。
厚生年金
二階部分として民間のサラリーマン・公務員等が加入する厚生年金保険、
自営業者・フリーランスが加入する国民年金基金があります。
厚生年金保険は強制加入のため、選択の自由はありません。以前は公務員等は従来共済年金に加入していましたが、2015年に厚生年金保険に一元化されました。
一方、国民年金基金は任意加入です。加入すると追加の掛金の負担が生じますが、将来受け取れる年金額は増加するというメリットがあります。
確定給付企業年金
最後に、三階部分として、従業員を対象として企業が独自に運営する確定給付企業年金があります。
企業によっては、高額の年金が受け取れる場合もありますが、今は、企業年金を廃止している企業が多いみたいですね。不況のあおりでしょうか。。
企業年金や、退職金はレガシーコストと言われ、企業の財務状況を圧迫するものですからね。
そのうちなくなる制度だと個人的に思います。
個人型確定拠出年金(iDeCo)
最近では、任意で入れるIDECOという制度もあります。あまり知名度はないみたいですが。。
私は、やっていませんが、節税目的では、やっている会社員も多くいらっしゃいます。
また機会があればIDECOについては詳しく書いてみたいと思います。
とりあえずざっくりと年金の種類を書きました。
これで最低限の知ったかはできると思います。