大学生の人やまだ就職して間もない人は
これからどんな職業につくべきか将来について悩んだり不安に思うことがあると思います。
僕も大学2回生くらいの時は将来どんな職業につくべきかずっと悩んでいました。
これといってなりたい職業もないし、特別他の人と比べて優れている部分もない。
「もうずっと大学生活が続けばいいのに」(笑)ってニート的な発想をずっとしていました。
ただ周りの友達が司法書士になりたいとか、プログラマーになりたいとか目標に向けて動き出しているのを見てずっと焦ってました。
今日はもし同じように今将来に悩んでいる人に何らかきっかけになればと思い、僕の経験談を話して行きます。
法学の勉強が楽しかったから、活かしたいと思った。
「今の自分がやりたいこと。楽しいと思えることってなんだろう?」
無趣味、無特技な僕が必死に振り絞った結果、法学の勉強が強いてあげるなら楽しかったのでどうせならこれ活かしたいなという簡単な理由で公務員試験を受けることにしました。
法学を活かせる職というと司法書士や弁護士などもありましたが、そこまでの頭と熱量は自分にないと判断し、「公務員なら将来堅いし、まあ受かるだろ?(^^)」となめた動機でした(笑)
僕は近大の法学部だったんだけどその当時民法Aの教授が撃墜王と呼ばれて7割以上の学生が単位を落とすという基礎単位にしては難易度の高い授業がありました。
出席点もなく論述試験2問のみの一発勝負という潔い試験で、周りのみんなはすげー苦手そうにして勉強してたんだけど結構自分楽しく勉強できました。
論理的に文章を組み立てたりとかルールを覚えてそれを適用することが僕は多分好きなんでしょうね。
楽しいことであれば周りに差をつけやすい。
「楽しいことなら集中できる!」ってみんな言いますけど本当その通りで、
他の受験生が公務員の過去問をまだ1周しかしていないときに僕は3周してました。憲法、民法、行政法などの法学科目の分だけですけど(笑)
反対に経済学は本当に分からなかった(笑)特にミクロ経済学。ゲーム理論とか簡単なところだけ出来るようにして他は全部捨ててました(笑)
多分自分が国家一般職試験受かったのは専門科目でミクロ経済学選ばなくてもよかったからだと思います(笑)
まあ何が言いたいかというと自分がやってて楽しいと思えることは比較的簡単に周りと差別化できるので、まず自分の得意を見つけることが大事ですよ!という話です(笑)
ちなみに公務員試験の特徴を話すと。。
公務員試験というのはぶっちゃけ頭の良さとか容量の良さなんか関係なくて、「どれだけ過去問を繰り返し解いたか?」がウエイトを占めます。
また公務員試験の範囲って膨大な量になるので、捨て科目を作れるってのも利点です。
受験生みんなすべての科目できます!なんて超人な訳ありません。大体みんな得意不得意があります。
僕の場合で言うと、ミクロ経済学、物理、生物、地理、古典等は一切勉強せずに乗り切りました。
ただ公務員試験において法学もしくは経済学は得意の方が良い。
公務員試験において、法学と経済学問題比率のウエイトが高いのでどちらかはできる必要があります。
そもそも専門科目のない地方自治体の試験ならいいですが、国家一般職、国税、裁判所事務官、東京都特別区など大卒向けの試験においては法学、経済学は必須です。
最悪どちらかができれば法学と経済学2つとも逃してしまうと多分無理です。
国家一般職試験では専門科目を16科目中8科目を選んで答えることができ、東京都特別区の試験では55問中40問選んで回答出来ますが、法学と経済学を両方捨てると選択できる範囲が狭まり合格が難しくなります。
法学科目は憲法、行政法、民法(総則及び物権)、民法(債権、親族及び相続)と計4科目。
経済学はミクロ経済学、マクロ経済学、財政学・経済事情と計3科目。
全体の割合としても多いので、法学か経済学。どちらかは得意でないと公務員試験の勉強はしんどいと思います。
まとめ
・まずは自分の得意なものを見つける。
・法学と経済学どちらか得意な人は公務員試験はチャンス。
別に将来を決めるのに立派な目標や姿勢で挑む必要はないと思います。
なんとなくやり始めたことが続けていく内に専門性が生まれ誰かの役に立つようになり、経済的にも精神的にも豊かになってくるんじゃないでしょうか?
ただなんとなく手をつけたとしても続けないと成果は出てこないので、続けるためにも自分が楽しいと思うこと、得意なことに手をつけた方がいいかなと思います。
「まだ自分の得意なことも好きなことも全くわからない!!」
という人は前も紹介しましたが、リクナビネクストグッドポイント診断を受けてみるのもいいかと思います。
登録すれば無料で出来ますが、無料とは思えないくらい結構ガチです(笑)(30分くらい時間かかりますので、時間あるときにやった方がいいかと思います。)
自分って以外にこういうところがあるんだと気付くきっかけにもなりますのでぜひやってみて下さい(^^)
それでは〜