転売を半年してわかったこと。
薄利多売では、モチベが低下してすぐ辞めてしまう!
このことにつきると思いました。
転売というと、安く買って高く売ることなのは当たり前なのですが、利幅が少なくなると、作業量もその分増えます。
例えば、1万円稼ごうと思ったら、
5000円の物を10000円で売れば、2回の取引でいけますが、
5000円の物を6000円で売ると、10回取引をしないといけません。
当然取引の回数が多いほど、梱包、配送の手間や費用がかかり、「あーもう辞めよう(笑)」と気持ちがだれてくる訳です。
企業も同じ!?
薄利多売がだめなことは、転売のみならず、企業も同じことです。
最近はインターネット販売が増え、どんどん価格競争が進み、薄利多売になりやすい形になっています。
価格ドットコムで、最も安くノートパソコンを売っている企業では、一つのノートパソコンを売って、儲けはたった千円だそうです。
一つノートパソコンを売って千円な訳ですから、量を売らないと話になりません。
量を売ろうと思うとその分、人件費、在庫管理、配送費もかさんでくるので、あまり良い経営状態とは言えません。
利幅を上げるためには?
薄利多売にならないためには、利幅を上げる必要があります。
そのためにできることは、以下の2つです。
1価格を上げて売る。
2仕入れ商品を安く買う。
転売をする上で、1は現実的ではありません。
先程も言ったとおり、インターネットが普及した今、消費者は、Amazon、楽天、メルカリを見たら、大体の商品の相場価格が分かるためです。
ですので、利幅を大きく取るために、「よっしゃ価格2倍で売ったろ!」と思っても、買う人からはすぐその商品が高いとバレる訳です。
現実的な方法としては、2が堅実です。
仕入れ価格の安いとこで買って高く売る。
たとえば古本なんかは、古本屋で100円で売っているものが、ネットでは、1000円ほどで売っているものがあります。
仕入れ価格を抑えることが、転売では一番重要だと、僕は経験で思いました。
そしてできるだけ仕入れはリアルでする。
ネットではなく近所のお店で買うということです。
なぜならネットで安く仕入れようとしても、ネットでは、多くの同じように考えている競争相手がいる訳ですから、あまり売れないのです。
リアルで仕入れて、ネットで売る。
これが今のところ転売で上手くいくコツだと思います。