今日は、お金について話したいと思います。
タイトルにある複利って言うと聞いたことがない人もいると思いますが、金利の話の際に使う言葉です。
金利の概念って投資する際によく用いられます。
「100万円を3%で回したら、一年で103万円になる」
とかここでいう3%っていうのが金利のことです。
イメージしやすいとこでいうと、銀行の利子のことですね。
まあ最近の日本の銀行では利子って概念がないに等しいですが(笑)
金利には、単利と複利、2種類あります。
単利は元本だけに利子がつくもの。
複利は元本と利子に利子がつくもの。
上の画像を見ると、単利と複利の違いが分かりやすいと思います。
10年間のリターンの差額は128万円とそんなに変わりませんが、
30年後のリターンの差は1821万円とかなりの開きがあります。
これが複利パワーです。労働収益よりも資本収益の方が長期的には効率が良い。
僕は、一般のサラリーマンが資産を得るためには、30年間くらいのスパンでお金を長期運用するのがMUSTだと思います。
投資の場合は、時間とリスクはトレードオフの関係です。
時間をあまりかけないとリスクは高くなるし、
時間をかけるとリスクは低くなります。
攻めの投資と守りの投資
FX、仮想通貨で、1年で1億円稼いだ人とかもいますが、
その百倍くらいの人は億万長者を目指して死んでいってますからね(笑)
FXは攻めの投資で、攻め一辺倒では投資もバランスが悪くなります。
投資においては、負けないポートフォリオ、守りのポートフォリオを長期で作るという意識も必要となって参ります。
まとめ
・投資には攻めの投資と守りの投資がある。
・守りの投資は長期運用となり若いうちから始めた方がいい。
投資というと、みんなすぐに攻めの投資に目を向けがちですが、
複利で運用するという意識を持っていきましょう。
最後にひとつ名言の紹介を。
あの有名なアインシュタインがこう言っています。
『数学における最も偉大な発見は複利である。』と
あの天才が唸る法則が「複利」です。
これを機に一度勉強してみて下さい(^^)