
国家一般職の給与事情について今日は書いていきたいと思います。
多分世の中的に興味があるであろうと思うのでみて下さい!
実際給料低いよ!!給与明細大公開!!

国家公務員って給料高そう!!

そんな期待をもって公務員勉強をされている方には
申し訳ないですが、民間企業の事務職並みです。
要するに給料は低い!

見づらくて恐縮なのですが、上が給与明細。
手取りで166,266円ですね。

ちなみに残業代も入ってるから入ってなかったら、15万円台です
これを少ないか多いとみるか
自分の場合は「必死で勉強して入ってこの手取りかー。」ってショック受けまくりでしたが、今考えるともらえるだけありがたいだろと思います。
頑張って受験勉強したのにこれじゃ旨味ねーな。」
そう思う人も少なくないかもしれません。
公務員のメリットはやはりお金ではなく、融資を受けやすいなどの社会的信用と安定に尽きると思います。
国家公務員と地方公務員の給料の差について
平均年収をみると、
国家公務員は667万円、
地方公務員は663万円
となっています。
これだけ見ると国家公務員の方が多いですね。
平均年収は、俸給及び諸手当(地域手当、広域異動手当、俸給の特別調整額、本府省業務調整手当、扶養手当、住居手当、単身赴任手当(基礎額)、寒冷地手当、特地勤務手当等)の合計です。

国家一般職の自分と大阪市職員の給与を比べてみると初任給に2万円の差があった
差が開く理由は地域手当によるものが一番大きいと思います
都会に行くほど地域手当は大きくなるので、給与を上げたい方は都会の官公庁に行くことがおすすめ!
ただその分都会は人も多いので仕事量は増える!

あと国家公務員は転勤もあるので、引越し代が別途かかってくる可能性も。
独り身ならまだいいけど、家族が出来ると引越しって簡単に出来ないのでその点も加味すると地方公務員の方がお金の面では有利かな?
国家公務員と地方公務員のボーナスの差について
ボーナスについては国家公務員の平成30年度は、夏が約71万円、冬が約65.5万円で、年間約136.5万円となります。
地方も国家に準拠してボーナスの額を決めています。
公務員のボーナスについては年2回、夏と冬に支給されます。
支給額は年間で給与の3.98倍+評価ですね。
評価は、半年に一回A.B.Cで評価を受けるんですが、A評価の場合は+3〜5万円プラスされ、Bは0、Cはマイナスされる感じです。

C評価になることはほとんどないのでAかBになる訳ですが、
仕事で成果を出せばA評価になるというわけではありませんでした

これは自分が働いていた法務局だけなのかもしれませんが、
A評価になるかどうかは配属先によって決まっていました。
簡単に言うと本局だとA評価
支局や出張所だとB評価
っていうすみ分けになっていました。

一部支局の人でもA評価をもらっている人もいましたので
絶対そうという訳ではありませんでのであくまで参考程度で!

初年度の夏のボーナスは4月入社ということで額面10万円くらいでした
民間企業だと初年度のボーナスはもらえないというところも多いので
もらえるだけ嬉しいですね!
まとめ
- 給与の面で言うと平均は国家公務員の方がいいが、都会かどうか、転勤の有無を考えると地方公務員の方がおかねの面では有利
- 国家公務員のボーナス額は給与の3.98、初年度のボーナスも寸志程度はもらえる
- 評価制度によってはボーナス額が増える可能性も。ただ頑張れば評価が上がるという訳でもない

民間企業と違い、
公務員は35歳くらいまでは
昇給し、ボーナス額も増えていきます。

つまり将来設計が建てやすい!
これは公務員の最大のメリットだと思います。
単体の給与で見ると少なく感じるかもしれませんが、
長く勤めれば勤めるほどそのメリットは大きくなっていくものだと感じます。

だから皆さん、簡単に辞めたらだめですよ(笑)
それでは!