日本でもベーシックインカム?ってどうなん?

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衆院選で希望の党が公約に掲げていたことからベーシックインカムという言葉が広がってきていますね。

 

ベーシックインカムとは、国民が最低限の最低限の生活ができるように、国が一律にお金を支給する社会制度のことですが、

 

今までは財源的に絵空事のような政策というイメージがありましたが、だんだんと日本でも実現可能性が高まってきています。

 

 

2017年からフィンランドで実証実験を行っているみたい。

フィンランドのベーシックインカム実験、開始4カ月後の変化
フィンランド社会保険庁事務所(Kela)が2年間のベーシックインカム(以下BI)試験導入を開始して、4カ月が経過した。BIは、生存しているだけで現...

 

あながち夢物語でもない様子ですね。

 

ではベーシックインカムを導入する事で、私たちの生活はどうなるか。見ていきましょう。

 

ベーシックインカムの効果

ベーシックインカムの導入して得られる主な効果は二つあります、

 

1審査機関をなくすことで、行政コストをカットできる。

 

1については、運用する政府側のメリットです。

 

生活保護、年金などの現在の日本の社会制度は、要件にあった人がお金をもらえるという制度です。

 

例えば、生活保護であったら、生活に困窮している人、年金であったら65歳以上という規定があって、その規定に該当した人だけがお金をもらえますよね。

 

そして、現在、その規定に該当するかどうかは国や地方自治体が審査をしていて、審査をするプロセスにも税金がかかっている訳です。

 

つまり、年金や生活保護を廃止し、ベーシックインカムを導入すれば、審査する公務員の削減ができるという、元公務員としては、なんとも言えないメリットがあるんですね(笑)

 

2自分の望むライフスタイルが実現する。

 

2は、国民目線、私達にとって効果がある内容です。

 

ベーシックインカムの支給額は月8万円(現在の基礎年金月約6万5千円+税による追加負担額)で提案されることが多いのですが、

 

毎月8万円が自動的に入る環境を想像してみてください。

 

例えば、起業を考えている人だったら、

 

「失敗しても月8万円ベーシックインカムがあるんだったら、失敗してもとりあえず食えるし、勇気出して、やってみよう!」という人が増える気がしませんか?

 

また働いたら負けだと思っているニートの場合、

 

「月8万あったら働かなくても、なんとか食っていける!」と思ったら、いくらでもニート生活を謳歌しそうですよね。まあ良いか、悪いかはおいといて(笑)

 

このようにベーシックインカムを導入すれば、自分のライフスタイルを選びやすくなる環境になる可能性が高いんです。

 

導入への課題

一番はやっぱり財源でしょう。

 

日本国民全員に毎月8万円を支給するとなると、毎月10兆円、年で120兆円の支出になります。

 

日本の総支出が年間約98兆円なので、ベーシックインカムだけで、国の支出を超えてしまいます(笑)

 

毎年、年金が約10兆円、生活保護が約3兆円が支出されていますが、その分を抜いて残り107兆円。公務員の削減をしても、国の人件費って約3兆円程度ですので、あまり効果はありません。

 

となると残りは消費税の増税。

 

消費税を1パーセント上げると税収が2兆円上がると言われていますので(この試算は結構眉唾ですが。)、107兆円の税収を得ようとしたら、消費税は約59%になります(笑)

 

ベーシックインカムの導入には、消費税を59%まで上げないといけない。

 

険しい道ですね(笑)

 

 

でもやっぱりベーシックインカム導入してほしいな。

 

財源など色々課題はありますが、個人的には、ベーシックインカムを導入をしてほしいと思っています。

 

というのもやっぱり僕は、自由が好きなので、自分の望むライフスタイルが実現しやすいベーシックインカムという制度に魅力を感じるからです

 

特にこれからは、AIや機械化により、仕事が淘汰されていく時代です。単純労働や3Kの仕事はどんどん機械化されて、人間は、自分の好きなことで働くことができるようになってくると思います。

 

希望的な観測ではありますが、自分が好きなことで、生活できるという環境を実現するためにも、ベーシックインカムは必要な制度だと思います。